CONSULTANTインプラント・入れ歯・ブリッジ

  • インプラント

  • ブリッジ

  • 入れ歯

インプラントとは

インプラントとは、失ってしまった歯の替わりに、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上にセラミックや金属で出来た人工の歯を装着する治療法です。

従来の入れ歯やブリッジとは違って、失った歯の周りの健康な歯を削る必要もなく、自分の歯と同じように【食べる・話す】ことが出来るようになります。

【インプラント】と他の治療法【ブリッジ・入れ歯】との比較

インプラント
セラミック

長所

  • 自分の歯のようにきちんと噛める。
  • 周りの歯への過剰負担を避けられる。周りの歯を削らずにすむ。
  • 顎の骨がやせることによっての顔の変形を避けられる。

短所

  • 保険治療適用外。
  • 治療期間が長くかかる場合もある。
  • 全身の健康状態によって等、インプラントが行えなかったり不向きな場合がある。
  • 治療後も半年程度に一度のメインテナンスが必要となります。 ご自分の歯と同じようにきちんとメインテナンスをしていないと痛みがでたり、インプラントの持ちが悪くなる場合があります。
  • インプラント

  • ブリッジ

  • 入れ歯

ブリッジ
セラミック

長所

  • ブリッジを支える周りの歯の状態によるが違和感が少ない。
  • 治療期間が短い。
  • 素材によっては審美性が高い。
  • 素材によって保険適用の治療となる。

短所

  • ブリッジをかけるために周りの歯を歯を大きく削る必要がある。
  • 歯を失った部分の骨がやせてしまう。
  • 周り歯への負担が大きいため治療後も周りの歯の状態が悪くなったり、歯肉の状態が悪くなった場合には作り直しが必要になる場合がある。
    場合によっては周りの歯を抜く必要もあり新たに別の治療方法の検討も必要になる。
  • ※素材により保険適用外

入れ歯
セラミック

長所

  • 素材によって保険適用の治療となる。

短所

  • 入れ歯の厚さによる異物感や素材によって熱を通さない違和感が強い。
  • 噛む力が自分の歯の20~30%程度と大きく低下する。
  • 顎の骨がやせてしまう。
  • お口の中の状態の変化(加齢・歯周病)により作り直しが必要な場合が多い。
  • 部分入れ歯の場合留め金をかける周りの歯に負担がかかる。
  • ※素材により保険適用外

シムプラントとは?

より安全で計画的なインプラント埋入のためにインプラント埋入シュミレーション
シムプラントとは?

シムプラントとは、インプラント手術前に行う3Dコンピューターシミュレーションシステムです。これは、CTにて撮影した画像を処理し、情報を立体的に把握することができるシステムで、より正確な診査診断が可能になります。

また、骨のみならず、顎骨の中にある神経の状況を立体的に把握できるので、実際の手術の精度も格段に上がります。手術のシミュレーションもコンピューター上で行えるので、患者様に対しても、非常に解りやすく手術の経緯をご説明することができます。

歯科医師の経験にプラスして、シムプラントといった最新のシステムがあれば、患者様の安全をより確かなものにすることができます。

サージカルステントとは?

サージカルステントとは、歯にマウスピースのように被せ、穴にそってインプラントを埋入するガイドです。シムプラントで埋入シミュレーションを行った後に、そのデータを元に右図のようなガイドを作成いたします。手術時に、このガイドを装着し、インプラントの埋入手術を行う事で、より正確で負担の少ない埋入手術が可能になります。

シムプラントでの検査の流れ

下記はシムプラントを使用しての、大まかな検査の流れとなります。
口腔内の状況や、現状の状態によっては異なる場合もありますので、ご参考までにご覧ください。

STEP.01 カウンセリング

インプラント治療のカウンセリングをさせていただきます。
この際に、口腔内の状態を診断(歯周病、虫歯のチェックなど)、CT撮影、口腔内型取りを行います。
シムプラントでの治療を希望された方はシムプラントでの検査を行います。

STEP.02 CT撮影

医院内にてCTの撮影を行い,分析に必要な資料を集めます。
当グループ医院ではCTを無料で撮影させていただきます。

STEP.03 シミュレーション

撮影したCTデータをもとに、シムプラントを使用したインプラントシミュレーションを行います。
これにより、詳細な治療計画や、適する被せ物などをご説明させていただきます。

STEP.04 サージカルステント作成→埋入手術

シムプラントのデータを元に、サージカルステントを作成します。
サージカルステント作成完了後、それを口腔内に装着しての、インプラント埋入手術を行います。

  • インプラント

  • ブリッジ

  • 入れ歯

お口に合った入れ歯で快適な生活を

歯を失ったときの治療法としてもっとも一般的な入れ歯治療。
同じ補綴(ほてつ)治療のうち、ブリッジは両隣の歯を大きく削って支えにする必要があり、インプラントは手術が必要であるためどなたでも治療を受けられるとは限りませんが、入れ歯であればさまざまなお口の状況に対応が可能です。

保険適用の入れ歯 自費診療の入れ歯
保険適用の入れ歯 自費診療の入れ歯
△厚い入れ歯になることがある
△入れ歯に使える素材が限られる
△部分入れ歯では金属の針金(クラスプ)を使用する
◯保険が利用できる
◯ある程度修理が可能
◯薄くて頑丈な入れ歯を作れる
◯熱の伝わる素材で食事もよりおいしく
◯入れ歯の歯の形、歯並びを選べる
△保険が適用されない
△作製工程でその都度チェックを頂くことがある
△修理の際に入れ歯をお預かりすることがある

安価ですぐに作製できるために、最初の入れ歯では保険適用を選ばれる方が多くいます。
しかし、審美的な要求や、食感の向上のため、自費で作りなおされる方も少なくありません。
当院では、患者様のお口の状況やご予算に合った入れ歯をご提案しています。
入れ歯のお悩みがあれば、遠慮なくご相談ください。

保険適用と自費診療の入れ歯の違い

レジン(歯科用プラスチック)床義歯 保険適用で作る一般的な入れ歯

長所

  • どんな症例にも適用できる
  • 費用が安い
  • 修理が簡単

短所

  • 症例によって壊れやすい場合がある
  • 慣れるまで違和感がある
  • 食べ物の温度が感じられにくい
ノンクラスプデンチャー(バルプラスト) 金属のバネを使わない部分入れ歯(自費)

長所

  • 見た目に入れ歯とわかりにくい
  • 装着時の違和感がほとんどない
  • 弾力があり丈夫

短所

  • 症例によって修理が難しい材料になる場合がある
  • 自費のため高額

金属床義歯 床に薄い金属を使用した入れ歯(自費)

長所

  • 床が薄くでき、しゃべりやすく、食べやすい
  • 頑丈で変形しにくい

短所

  • 自費のため高額